カムバック社員に聞くQ&A ~UTコネクト 千歳オフィス 池田 和矢さんの再入社事例~
UTグループでは、年間10%ほどの技術職社員の方が再入社で働いており、2023年には約1,300名の方々がUTに戻ってきました。
退職した元技術職社員を対象に、再入社を促す「UTフリーパス」のサービスも立ち上がり、再入社することは、キャリアの選択肢の1つとなっています。
再入社した社員たちは何を思い、なぜ再びUTに戻ってきたのか―。
本記事では、再入社を経て戻ってきた社員にお話を聞き、そのきっかけや経緯、心境の変化など、さまざまな事例をQ&A形式でご紹介します。
UTコネクト 千歳オフィス 池田 和矢さんのカムバック事例
◆2019年3月 | UTエイムに入社
入社後は帯広CFに所属し、途中からUTコネクト 千歳オフィス 帯広CLに在籍変更。2022年3月まで帯広CLで勤務。
その後、千歳オフィス 共和町CLで電子部品製造の加工と組み立て業務に従事。
◆2022年12月 | UTコネクトを退職
千歳オフィス 共和町CLでの減産による人員整理と、母親の介護が重なりUTを退職。
◆2024年4月 | UTコネクトに再入社
介護が落ち着いたタイミングで、UTに応募。
エリアコーディネーターからの案内で再入社し、元の職場である千歳オフィス 共和町CLに再び勤務。
Q.UTへの再入社の経緯を教えてください。
A.UTを退職した後は、母親の介護のために札幌市の実家に戻り、2023年1月に臨時職員として、以前お世話になっていたIT系の会社に入社しました。しかし、勤務して間もない頃に私の不注意で右腕を骨折してしまい、約3ヶ月間仕事ができなくなってしまいました。一度は復帰しましたが、もともと半年の契約期間だったため、怪我の状況を考慮し、そのまま契約満了で退職。その後は失業保険をいただきながら、実家で安静にしていました。
2023年10月頃に、UTのエリアコーディネーターから1度案件のお誘いをいただきましたが、右腕の再手術の時期と重なったため、その時は提案を受けられませんでした。しかし、UTでは以前も居心地良く働けていたため、いつか戻りたいという気持ちがありました。
2024年の年明けに、介護が必要だった母親の体調が回復。そのタイミングで、「もう一度、UTで働きたい」という気持ちが湧き、3月下旬にUTに応募してみたところ、お世話になっていた課長の藤岡 貢如さんから「共和町CLに空きがある」というご連絡をいただきました。そこは、以前UTを退職したときに働いていた職場だったため、再入社を受け入れてもらえるかを確認。顧客企業からは、「ぜひ来てほしい」というお返事をいただけたため、そこで再入社を決めました。
A.はい。とんとん拍子に決まった印象があります。再入社を悩んでいた時期もありましたが、2023年3月下旬に電話での面談を申し込んでからは本当に早かったです。藤岡さんからすぐに連絡が来て、あっという間に決まりました。
顧客企業からも、ゴールデンウィーク前には入社してもらいたいという希望があり、4月に入ってすぐに再入社が決定。全体的に非常にスムーズに戻ることができて良かったです。
Q.UTで働きやすいと感じる部分はありますか?
A.まずは有給が取りやすいところです。私自身、持病があるため、定期的に病院へ行く必要があるのですが、平日の診察日に休みが取りやすいのは助かっています。事前に藤岡さんや顧客企業にお伝えすれば、シフト調整など柔軟に対応してもらえます。
また、エリアコーディネーターからのサポートがあることで、仕事に専念できる体制があることもUTの良いところですね。分からないことなどは安心して相談することができ、親切で頼りになる存在です。
再入社するときに、実家から社宅への引っ越しの際、藤岡さんが迎えに来てくださり、とても心強かったです。そのときに、UTの近況などもお話できて嬉しかったです。
Q.今後、UTではどのような姿を目指していきたいですか?
A.私が働いている共和町CLは、自分の裁量で工夫をしながら効率を上げられたり、チームワークが良く、互いに助け合える環境です。今後は、自分が気づいた改善点について、積極的に取り組んでいきたいです。とはいえ、自分一人では対応が難しい場面もあるため、その時は上司に相談しながらアドバイスをもらったり、皆が働きやすい職場になるようなアイディアを提案できればと思います。
特に、1日の作業を無事に終えられることが何よりも大切です。今後も生産性と安全性を両立させながら、全員がより安心して働ける環境を目指し、改善を重ねていきたいです。そして、私自身もそのための提案やサポートができる存在になれればと思います。
エリアコーディネーターからの手紙
UTコネクト 千歳オフィス 札幌エリア 藤岡 貢如さん
再応募のご連絡をいただいたとき、ちょうど共和町CLに欠員が出ていたため、慣れ親しんだ顧客企業での再入社をご案内しました。池田さんも久しぶりの現場復帰に不安を感じていたと思いますが、UTで働いていた経験とお客様との信頼関係がある現場であれば、安心して働けると考え、提案させていただきました。再入社にあたり、以前池田さんが勤めていた共和町CLでは、退職のきっかけとして減産という背景もあったため、ご本人も心配されていた部分があったかもしれません。しかし、私からの再配属の提案を前向きに受け入れ、再入社してくださったことを嬉しく思います。
再入社の際には、ハイエースに引っ越し荷物を積んで、2人で2時間かけて社宅へ向かいましたが、その道中でさまざまなお話ができたのも印象的で、改めて池田さんの人柄に触れる機会になりました。
お客様からも池田さんの頑張りについて高い評価をいただいており、頼もしく感じています。私としても、池田さんが一生懸命に業務に打ち込む姿勢はよく理解しており、その努力を応援しています。しかし、無理をしないようにとも願っています。健康を大切に、無理のないペースで続けていただければと思います。
UTグループでは、再入社の方を歓迎しております。
今回インタビューをした方のように、同じ職場で働くことも、違う職場で働くことも可能です。 現在も、様々な職場が生まれています。
また、一度入社されている方向けの 採用ルートを構築しており、面接など面倒な手間をかけずに入社いただけます。
「もう一度UTで働いてみようかな…」そう思った方は ぜひ、ご応募ください!