2024年09月12日

“辞めても、気軽に、いつでも、UTに戻れる” UTフリーパス」に込めた想い

“辞めても、気軽に、いつでも、UTに戻れる” UTフリーパス」に込めた想い

退職者の再入社を促進するため、 2023年4月から「UTフリーパス」 の構想が始まり、同年7月にサービスがリリースされました。その後、退職者によるUTフリーパスの登録者数増加の背景もあり、利便性の向上と、より良い情報発信の仕組みを整えるために新たな取り組みがスタート。2024年8月に求人総合サイトJOBPAL(ジョブパル:※1)内に、UTフリーパス登録者のみが閲覧できる配信コンテンツを設置しました。

再入社への支援を強化し、新たなスタートを後押しするUTフリーパスについて、企画担当の弓場 隆世さんと中村 洋貴さんに、このサービスへの想いを聞いてみました。

1JOBPALは、202241日にリリースされたUTグループの求人総合サイト。製造関連業務を中心に、大手企業から中小企業まで、UTグループ各社の案件情報を掲載。

企画担当に聞く! 「UTフリーパス」に込めた想いQ&A

 

Q.「UTフリーパス」を立ち上げた背景を教えてください。

A.弓場さん

UTフリーパスを立ち上げるきっかけとなったのは、ある技術職社員の方からの「一度やめた会社に、再度応募して働くのは少し気が引けてしまう」という声でした。しかし、2023年には1,300名ほどの方々が再入社によって再びUTで働き始めたという実績があります。そのため、多くの方々にUTは気軽に再入社できる会社だということを広く知ってほしいと強く感じました。

また、これまでUTでは再入社を促すための「カムバックキャンペーン」など、単発のイベントでしか退職者との接点が取れていなかった背景もあります。UTで共に働いてきた方々と、今後も継続的な関係を築いていきたいと思ったことも、大きな理由の一つです。

UTへの再入社を迷われている方に対し、より前向きに考えられるきっかけになれればと思い、UTフリーパスの立ち上げに至りました。

 

Q.「UTフリーパス」という名称には、どのような想いが込められていますか?

A.中村さん

サービス構想の段階では、当初「UTurnUターン)」や「UTメンバーズ」という名称案も候補にあがりました。しかし、私たちの一番の想いとしては、一度UTを退職しても、いつでも気軽に戻ってきてほしいという願いがあったため、最終的にはより自由度の高さをイメージできる「UTフリーパス」という名称に決めました。

辞めた会社で再び働くことへの心理的なハードルを感じるかもしれませんが、UTにはさまざまな職場があります。その中では、再入社の方が馴染みの深い以前と同じ職場で働くこともあれば、新たな職場を通じて新しい挑戦に触れる機会もあります。

また、UTフリーパスには再入社の方々に対し、“柔軟な働き方を提供したい”という想いも込められています。ご自身のライフスタイルやキャリアへの目標に合わせた多様な選択肢が、UTにはあるということをぜひ知ってもらいたいです。

 

Q.退職された方が「UTフリーパス」を活用するメリットを教えてください。

A.中村さん

UTフリーパスを活用して入社することのメリットは、再入社の方ならではの簡易的な入社までの選考プロセスが提供されるという点にあります。通常の選考プロセスでは、応募から面接、入社手続きまで多くのステップを踏みますが、UTフリーパスを活用いただくことで、応募後は簡単な面談を経て入社することが可能です。それは、過去にUTでの在籍経験があることを考慮し、多くの手続きを省略できるためです。スムーズかつ迅速に再入社が可能となりますので、再びUTで働きたいと思えたときに、選考プロセスによる手間や負担が少なく済み、気軽に戻っていただくことができます。

また、退職時にUTフリーパスに登録しておくことで、ご自身の希望に合う案件情報や、在籍中には知り得なかった会社の仕組みや制度の情報を、退職した後にも受け取ることができます。UTとの繋がりを持ち続け、配信される情報を得られることで、再入社を前向きに検討していただけるのではと思います。

 

Q.「UTフリーパス」では現在どのような取り組みを行っていますか?また、今後どのようなことに注力していくのかも教えてください。

A.中村さん

UTフリーパスでは現在6,920名(※20248月上旬現在)の方にご登録いただき、サービスをご利用いただいています。そして、ご登録いただいた方々に対し、退職者向けの限定コンテンツや、おすすめの案件情報を毎週配信しています。これらの配信を見て、再入社を希望される方も増えてきており、私たちとしてもUTフリーパスを通じて、退職者の方々との継続的なコミュニケーションを取っていきたいと考えています。

立ち上げ当初から今までは、それぞれ個々のランディングページ(※2)を用意し、メルマガ内でそれらの記事へのリンクに誘導する形での配信を行ってきました。おかげさまで、UTフリーパスの登録者数も拡大しています。そこで、より利便性を高めていくために、気になるコンテンツをより探しやすく、ご自身のペースでいつでもアクセスできるよう、20248月から求人総合サイトJOBPAL内にUTフリーパス登録者専用の配信コンテンツを設置しました。

コンテンツの中には、実際に再入社された方へのインタビュー記事や、UTが持つ案件の中で地域ごとの給与が高い職場ランキングの記事などがあります。配信コンテンツの充実化を図っていくことで、UTに戻ってくるという選択肢を迷われている方に対し、背中を押せるような魅力的なコンテンツを提供できればと考えます。そして、多くの方々にUTでの柔軟な働き方を伝えていけたらと思います。

※2:メルマガなどを経由して訪問者が最初にアクセスするページ。

 

弓場さん

“辞めても、気軽に、いつでも、UTに戻れる” をコンセプトに立ち上げたサービスですが、会社が再入社の方を歓迎する姿勢を伝えていくためには、UTフリーパスの認知拡大が必要不可欠です。

そのために、再入社ならではのメリットや、再入社をより身近に感じていただけるよう、実際の体験談などを交えた企画など、さまざまな切り口によってコンテンツを生み出し、再入社を後押しできる情報の発信に力を入れていくつもりです。そして、多くの方々にUTフリーパスの存在を知っていただき、UTでの働き方がより魅力的な選択肢となれるよう努めてまいります。

 

Q.最後に、「UTフリーパス」の企画担当から再入社をご検討されている皆様へのメッセージをお願いします。

A.弓場さん

UTでは毎月新しい職場も増えており、数年前と比べると働き方の選択肢はかなり広がってきたと感じます。また、会社としても新しく多様なサービスを生み出し、皆さまの「はたらく」を支える仕組みが年々整いつつあります。UTフリーパスは、そのような会社の最新情報を得られたり、気になることがあればいつでも相談していただけるサービスです。

人それぞれには、さまざまな退職理由がありますが、場合によっては会社や職場のことを良く思わないまま辞めてしまった方もいらっしゃるかと思います。しかし、UTは常により良い方向へと前向きに変化し続けています。職場も全国にたくさんありますので、他の会社も経験したうえで、UTフリーパスを活用し、少しでもUTに魅力を感じていただけたなら、ぜひもう一度、いつでも気軽に戻ってきていただきたいと思います。

 

中村さん

UTフリーパスは、UTで働いた経験のある皆様が、“いつでも戻れる場所がある”という安心感を持っていただけるサービスです。UTには多様な職場があり、以前と同じ職場で働くことも、新しい挑戦をしていただくことも可能です。加えて、再入社へのプロセスも簡単になっていますので、手間や負担も少なく気軽に戻ってきていただけます。ご自身のライフスタイルやキャリアの目標に合わせて、再びUTで新たなスタートを切るための選択肢があるということを、前向きに捉えていただければ幸いです。

 

「UTフリーパス」は、一度UTを辞めても技術職社員が「気軽にいつでも戻ってこられる」サービスです!

仕事を辞めるタイミングは人によってさまざま。

「また同じ職場で働きたい」「前回とは違う職場で働いてみたい」など、再びUTで働くことができる方々に向けて、再入社しやすい環境を整えています。

 

UTでは、“辞めても、気軽に、いつでも、UTに戻れる”をコンセプトに、退職した元技術職社員が中長期に渡りUTとのつながりを持って、フレキシブルな再入社を実現できる「UTフリーパス」のサービスを立ち上げました。

「UTフリーパス」に登録しておくことで、UTを退職した後も会社の情報や再入社時に働けるお仕事情報を受け取ることができます。また、「UTフリーパス」ではUTに在籍していたときの今までの経歴を引き継ぎ、採用選考をスキップできる仕組みを取り入れ、UTへのスムーズな再入社を促進します。

 

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