A.私が働いている職場は40代から60代の方が多いのですが、20代や30代の若手の方もいます。仕事の話が中心ですが、作業が落ち着くと、趣味や休日のことなど友達感覚で会話を楽しんでいます。社員の方は厳しいところもありますが、気さくで話しやすく、面倒見の良い理想的な上司です。この環境が自分に合っていると思えるのは、社員のエンゲージメントを重視する企業文化が根付いているからだと思います。社員同士の関係を良くするためのマニュアルや、月に一度、上司から部下へのマネジメントや、部下から上司への報連相など、仕事をするうえでのコミュニケーションの考え方を学べる機会があり、職場全体で仕事をしやすい環境づくりに力を入れています。職場の人間関係は良好ですし、少しでも多く生産ができたら上司が褒めてくれるので、仕事へのモチベーションにつながっています。
Q.DI御津CLの仕事の様子を教えてください。
A.私が担当しているのは、お客様の製品に限りなく近い状態に仕上げる工程です。大きなロール状のリボンを機械にセットして裁断し、それを密封された袋や箱に詰めて梱包して、トラックに積んでお客様のところに届けます。作業は機械にもよりますが、加工した製品を3千から5千個ほど作り続けます。その次の工程も任されることがあり、その時は段ボールを組み立てて、製造日時が記載されているラベルを貼り、製品を梱包していきます。慣れるまでの最初の1ヶ月くらいは上司と一緒に作業しましたが、その後は基本的に一人で行っています。機械をずっと動かし続けるので、トラブルがない限りはスピードが求められる仕事です。しかし、上司がマンツーマンで作業のコツを丁寧に教えてくれたので、今ではそのスピードにも対応できるようになりました。手順書のマニュアルも、全ての機械や工程に細かくあるので安心です。