A.私がいる職場には、優しく接してくださる方や、安全や品質を高めるために相手のことを思って指導してくださる方、面白いことを言って場の雰囲気を良くしてくれるユーモアのある方もいて、個性豊かな人々が集まっています。年齢層は幅広く、20代前半から60代前半まで、現在19名が同じ現場で働いています。休憩中は仕事の話だけでなく、趣味や休日のプライベートについて談笑しながら一緒に過ごしています。 同じ職場にはUTからもう1人配属されていて、年齢が一回りほど上の方ですが、非常に親しく、互いに教え合ったり、趣味の話をしたりしています。
Q.かんだCFの仕事の様子を教えてください。
A.車体課の配属先で、私は車のボンネットを組み立てる工程で働いています。ボンネットはアウターとインナーという2つの部品から構成されており、私の役割はインナーをアウターに取り付けることです。ロボットを使用して、アウターにインナーをセットし、縁の部分を少し曲げることで接合します。
未経験者でも作業を習得しやすいように、それぞれの機械に標準作業書という詳しい説明書が用意されており、配属初日はそれを読んで仕事の概要を覚えます。また、熟練の社員がマンツーマンで優しく指導してくれるので安心です。おかげで私は配属されて1か月かからずに作業に慣れることができました。
作業環境は夏場は暑いため、体力が必要な職場ではありますが、スポットクーラーが設置され、以前よりも快適さが向上しました。
生産台数は朝に決まり、通常は300~400台の組み立てを行いますが、基本台数とは別に、追加で20~30台が加わることもあります。全ての台数を時間内に組み立て、頼まれた仕事をやり遂げた時には大きなやりがいを感じます。